お仏壇のお引越し

これまで祖父母の自宅にあったお仏壇を両親が住んでいる家の方に移動する手伝いを今日はしました。移動といっても同じ町内なので、距離はそれほどなく、またお仏壇といっても大人2人が両サイドを持てば簡単に持ち上げられる程度の大きさだったのでさほど難しいものではありませんでした。




ただ、50年以上前のお仏壇なので運ぶ時に壊れかねないかという不安があったことと、手入れ(掃除)がここ最近あまりできていなかったこともあり、お仏壇を移動する時に手入れをするのに時間がかかるのではないかという不安がありましたが、何とか無事移動することができました。




お仏壇の中には仏様が入られているわけで移動するに伴ない、和尚さんに来てもらいお経をあげてもらった後に移動することとして、また、移動した後にも再び和尚さんにお経をあげてもらいました。



お経の後、和尚さんが話されたお仏壇のお話。

①お仏壇に供えるロウソクの灯は、心の闇を照らすはかりしれない阿弥陀如来の智慧(ちえ)の光を象徴し、お花はすべてのいのちを慈しむ如来の無限のいのちの慈悲を象徴します。

この国では自殺者が後を絶たないのですがなぜ自殺を選ぶのか?それは自分を過信しすぎているからなのかもしれません。
自殺するのは今が苦しいのではなく将来の希望が見えなくなるからなのです。将来目指しているものになれるのならば今の苦境についても乗り越えることは容易にできますが、その目標が果たすことができなくなった時に人は未来の光を失ってしまうのです。なぜそうなるのか?自分を信じてやってきているから。そうならないために智慧をつけるのです。智慧があればこの後どうしていけばよいのかが分かるはずです。智慧があれば未来の光を見失うことはないはすです。近頃この智慧が欠如している人が多いみたいです。




②お仏壇に供える白米と水は、人間が生きていく中で重要なものであり、その重要なことを理解するためにも、お供えするとのことです。人間は食をするから生きているのです。

今の日本では食が軽く見られており廃棄されることが多いのですが、これを食糧難の子どもたちに与えられるのならば600万人もの人に与えることができるとのことです。





また、お仏壇は亡くなられたご家族、ご先祖さまと心を通わせる場所であり家族の絆を深め、ぬくもりある温かい家庭を築くための装置でもあるとのことです。

これまでお仏壇に対してあんまり関心を持っていませんでいたが、こんなことを聞くとお仏壇に関する意味あいについても非常に深いものだと感じ、お仏壇に対する見方も少し変わりました。








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